おはようございます😀今日もご機嫌じゅんこですー。すこーしずつ更新頻度を上げられたらと思って書いてます♪
皆様「ボディマップ」という言葉をご存知でしょうか?
文字通り「体の地図」なんですが、もう少し掘り下げると「腕はどこから?脚はどこから?」みたいな感じです。
いやいや、腕ここからでしょ、どう見ても!って思いますよね、『腕』を見て。
そういうことではないのです。『腕をどこから動かしているのか』です。
私の感覚的には床から足裏に伝わり、それが背骨を通って胸椎から肩甲骨、腕へと動きが流れていく感じです。
え、そんなの高いパフォーマンス出すスポーツ選手とかダンサーとかだけの話でしょ?
ってこれまたなるのです。そんなことはありません。
私たちも赤ちゃんの頃は、寝返り、ずりばい、はいはいをしてるうちにこのつながりを自然に覚えるので小さい子はボディマップがまだはっきりしています。元ハンマー投げ選手の室伏広治さんはトレーニングに赤ちゃん体操というのも取り入れていたそうです。
この地図、恐ろしいことに、だんだんと消えていきます。宝の在処が書いてある魔法の地図がどんどん消えていくかの如く…
つまり、今まで胸が腕の動きにつながりをもっていたのを忘れてしまい、胸椎が動かなくなり、それにともなって肩甲骨が動かなくなり、結果40肩、50肩を引き起こす😅
では、なぜ消えるのか?
加齢?
これは私の考察ですが、「生物の進化としてそうなっている」と思ってます。
例えば、鳥は生き延びる方法として羽=人間でいうところの肩甲骨から腕を進化させ、空を飛ぶようになりました。しかし陸で早く走る必要がない上に飛ぶときに重たくならないよう脚はとても細くある意味「退化」させました。
海の中で早く泳ぐためには長い手足よりも頭からヒレが流線形につながるボディ、身を潜めるために小さな体、より高い場所の食料を得るために長い首。食料がスーパーに行けばいつでも手に入るようになったのは長い歴史の中で見ればほんの一瞬の出来事なので、無駄にエネルギーを使わないようにいらない機能は捨て、必要な機能に全振りしていくというのが生物のDNAに刻み込まれてるのでしょう。
そう考えると、若かろうが年を重ねてようが、時と共に体の使わない部位は使わなくなるというのは当然のことと言えます。人間の進化は環境の変化のスピードに全然追い付いてない、ってことですよね😅
さて、食べるものをいくらでもあり、動かなければ動かないでいられる環境にいればボディマップが消えゆき、後々それ原因で体がしんどくなるのは目に見えてるわけです。
私が人間以外の生物として進化し生きることを決意したなら生き延びるのに必要なことだけを繰り返していてもいいんでしょうけど、残念ながら人間であり私の子孫が別の生物になるのは数千万年先の話なのでまずは人間である私が健やかである必要があります。
わたくし
・瞬発力を使う
・後ろ側の感覚
が大変弱いのです。
というわけでその二つを組み合わせた動き「バク転」を練習してます😁
最初の頃はボディマップも大分右にずれていて右に飛んで行ってしまってなかなかうまく着地できませんでした。
今どこをどんな感じで使えばマップがまっすぐになるか調整し、それを実際の動きで効果測定してます。
ちょっと良くなってきました😊
ここの先生たちとても周りが良く見えてて穏やかで冷静で体もすごく見れる人たちなんですよね。落ちいてレッスン受けられるのですごく好きです。デモがめちゃくちゃ美しいのでボディマップが相当キレイなんだと思います。
長くなりましたが、今日も素敵な一日を♪