おはようございますー、今日もご機嫌、じゅんこですー。いつも読んでくださってありがとうございます☆
私、子供の頃は強キャラ母に育てられたせいか、心の声を抑制する口にチャックがついてないタイプだったんですね、社会経験を経てそれだとマズいと学んで口にチャックがつくようになったのですが。
小学校低学年くらいだったかな、隣の席のスネ夫とジャイアンを足して2で割ったような男の子が毎日騒いでたのです。ある日その子が散々騒いだ挙句「俺のとーちゃんは社長なんだぞ!!」と大声で言ったので、何か答えた方がいいのかな、と思ったので
「だから何?」
って言ったのです。
そしたら、その子、泣いてどっか行っちゃったんですよ。。。
私はただ、別に怒りもせず、だから何なのか?と聞いただけなのに、泣いてしまった。
何でだろうと思いつつも時間は過ぎて行きました。
心理学の本が好きでいろいろ読んだり、臨床心理士さんのyoutubeとか聴きながら何か作業をするのが好きでいろいろ読み聴きしてるうちに、この問いについて一つの結論に至ったのです。
スネ夫+ジャイアン少年は「俺のとーちゃんは社長なんだぞ!!」に、本当は続きがあった、だけど、とっさに言えずに泣いてしまったんだ
人の感情、特に怒りは、その裏に「悲しみ」が隠されてるのだそうだ。
悲しみとは根本的欲求、主に
「愛してほしい」「理解してほしい」「認めてほしい」
これらが満たされない悲しみを表現できないことを怒りという感情に変えて表現するのだそうだ。
おそらく
「俺のとーちゃんはすごいんだ!だから誰か俺と仲良くしてくれ!!」
ってことだったのだろう。。。
と気づいたのです。
今なら「だから何?」なんていう一刀両断系な言葉ではなく、「ん?その心は?しょうがないなぁ、お友達になろう😘」とか言えたかもしれないけど。
ただ、シンプルに核になる部分を引き出す言葉ではある。
なので「だから何?」と自分に対して問うようしてます。だから何?に抵抗あるなら、その心は?でもいいかもね。
本当はキツネちゃんなのに、虎の着ぐるみを被って過ごしてたら息苦しいじゃない?
だから何?は気楽に過ごせるようになる治癒魔法なんじゃないかしら?
今日も良い一日を♪